暖房費を圧倒的に節約する方法13選

 

光熱費のカットは暖房費節約が重要

光熱費のカットは暖房費節約が重要一般家庭の光熱費のうち、暖房費の占める割合は26%だ。節約生活をする上で、暖房費用のカットは欠かせない。

冷房は7月~8月しか使用しない方が多いが、暖房は11月~3月にわたって長期間使う場合が多い。これから寒くなってくる季節なので、暖房に対する準備は今のうちから始めよう。

暖房対策をする上で、重要なのは下記の3点だ。

・暖房器具の使い方を知る
・暖房効率を上げる
・暖房器具以外の寒さ対策をする

詳しく解説していく。

 

暖房器具の使い方を知る

暖房器具の使い方を知るまずは、暖房器具の使い方をきちんと知ろう。ちょっとした工夫をするだけで、暖房器具の使用量をカットできる。
 
 
・暖房の設定温度を下げる

エアコンを使用する場合、設定温度によって消費電力が大きく変わる。目安としては、設定温度を1℃下げれば、約10%の節電になる。設定温度の目安は、20℃~高くても22℃にしよう。
 
 
・フィルター掃除を定期的に行う

エアコンを使用する上で、フィルターの掃除は欠かせない。フィルターは2週間に1回くらいは掃除をしよう。

フィルターの掃除をすれば、約5%の節電になる。エアコン内部の掃除も行う事でモーターに負担が掛からなくなり、暖房能力が上がる。
 
 
・エアコンの風向きは下向きに

風向きで感じる暖かさが変わる。熱は上にたまりやすいので、冬場はエアコンの風向きを下向きにしよう。
 
 
・エアコンと扇風機を併用する

暖かい空気は上に行ってしまうため、扇風機を上方向に向けて空気を循環させることで、効率よく部屋全体を暖めることができる。
 
 
・湿度を上げる

冬は湿度が下がってしまい、空気が乾燥して風邪を引いてしまう方が多い。人間が快適に感じる条件として、温度と湿度のバランスが重要だ。

人間が快適に過ごせる湿度は50%~60%だ。部屋の湿度を保つことで、健康にも良いし暖かく感じられる。
 
 
・こたつを利用する

エアコンの代わりにこたつを使う方が、電気代は節約できる。コタツにはなるべく厚手の掛け布団をかけて、保温効果を高めよう。
 
 
・電気敷き毛布を使う

寝ている時にエアコンを使うのはもったいない。電気敷き毛布を利用すれば、電気代が圧倒的に節約できてエアコンよりも暖かい。暖房費と快適性を考えると、最もオススメできるアイテムだ。

↓参考記事
電気敷き毛布が2,000円であまりに快適・経済的なので紹介する

 

暖房効率を上げる

暖房効率を上げる暖房器具を効率的に使うためには、暖房効率を上げるための対策が必要だ。暖房効率を上げるための方法を3つ紹介する。

・隙間テープを活用する

100均でも売られている隙間テープは、隙間風を予防し暖かい空気も逃げない。騒音対策にもなり、コスパの高い方法だ。

・結露ガードシート

暖房で暖まった部屋と冷えた室外の間には、結露が発生する。結露防止シートを貼る事で結露を防ぎ、暖房効果を上げることができる。
 
 
・カーテンの長さを変える

カーテンは厚手で保温性の高い素材の方が、外の冷気を防ぐことができる。カーテンを下に垂れるぐらいの長さであれば、保温効果はなお高くなる。

 

暖房器具以外の寒さ対策をする

暖房器具以外の寒さ対策をする暖房器具以外の寒さ対策は、暖かい服を着ることだ。効果的な方法を3つ紹介する。
 
 
・ダウンベスト

自分自身が暖かい格好をすることで、当然だが暖房費の節約につながる。カーディガンで+2.2℃、ひざかけで+2.5℃、ソックスで+0.6℃になると言われている。

服装の中で最もオススメなのが「ダウンベスト」だ。ダウンジャケットだと保温性は高いが、動きづらいのが欠点になる。しかし、ダウンベストであれば、家事をしながらでも着用することが可能だ。
 
 
・着る毛布

最近流行しているのが着る毛布だ。大きな毛布に袖が付いていて、冷えを感じやすい肩・首までまとうことができるので、暖かさは抜群だ。

動きずらいので、テレビを観る・本を読む・お風呂上がりなどリラックスタイムにオススメする。

・防寒スリッパ

足元を温めると、身体全体が暖かくなる。冬の間は防寒スリッパを活用しよう。

モコモコのスリッパは逆に暑くなるほどなので、体温を下げずにポカポカにしてくれる。最近はパソコンとつないで、USBから電力を流して暖めてくれる物もある。

 

暖房費の節約には便利グッズを活用しよう

暖房費の節約には便利グッズを活用しよう暖房費を節約する上で、温度の設定や風向きはすぐに取り組めることだ。

しかし、もう1歩上の節約術に取り組むのであれば、隙間テープや結露ガードシート、防寒スリッパなど便利グッズを活用しよう。

毎年の暖房費を節約することができれば、10年単位で見ると相当な節約につながる。一生役立つ知識なので、ぜひ今年から取り入れてみよう。

 

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