お金の不安を解消するための方法5選

お金の不安は収入が増えれば無くなる?

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この記事を読んでいる方で「お金の不安がない」という方はいないと思います。

老後の生活資金・住宅ローン・子供の教育費など、お金を貯めなければいけないことは分かっていますが、貯まらず目を背けがちです。

社会保険料は上がり続けており、年金はもらえる金額が少なくなっています。私たちが定年する頃には、受給開始が70歳になっているかもしれません。

そんな状況で、どのようにすれば「お金の不安」は解消するのでしょうか?収入が増えれば、不安は無くなるのでしょうか?答えはNOです。収入が増えるだけでは、お金の不安を解消することができません。

今回は、お金の不安を解消する方法について、詳しく解説していきます。

お金の不安を解消する方法5選

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お金の不安を解消する方法を5つ紹介します。
 
 
・複数の収入源を持つ

ほとんどの方は会社からの給料しかないので、どれだけ収入が多くてもお金の不安は解消されません。それは、会社が無くなった時に収入が0になってしまうためです。

個人事業主や創業者に聞くと、「会社が潰れたら、また何か売れるものを探してゼロから始める」という方が多いです。ゼロからでもお金を稼げる人たちは、お金の不安が無いのです。

お金の不安を解消するには、複数の収入源を持つことです。そのためには、副業やスキルの勉強をする必要があります。また、共働きという選択肢もあります。

「収入」ではなく「収入源」を増やすことができれば、1つが無くなっても急に生活が苦しくなることはありません。
 
 
・健康を何よりも大切にする

お金に不安がある人は、不健康な方が多いです。

自分の資産と負債を考える時に、自分自身を資産に入れる方は少ないです。しかし、何よりも資産になるのは、健康な自分自身です。

健康であればスキルを磨いたり、少ないお金でも働いて生活していくことが出来ます。健康な体は、何よりも価値があるのです。
 
 
・資産運用の勉強をする

日本ではデフレ時代は終わり、少しずつですがインフレの傾向になっています。

普段の生活でも、100円で買えていたお菓子が120円になったり、量が減ったなと思うことがあります。

インフレの時代に理解すべきことは、「今の100万円と10年後の100万円は価値が違う」ことです。今100万円で買えるものが、インフレが続くと120万円になるのです。

お金を貯金するだけでは目減りしてしまうので、資産運用で殖やす必要があります。

しかし、あれだけ本屋には資産運用の本が売っているにもかかわらず、しっかりと勉強している人は一部です。

資産運用は様々な方法がありますが、その中でも「確定拠出年金」は必ず加入しましょう。これほど効果の高い資産運用はありません。

↓「確定拠出年金」については下記の記事をチェック!
iDeCo(イデコ/確定拠出年金)のメリット・デメリット5選|手数料を徹底比較
 
 
・不用品は売る

最近では「メルカリ」の普及により、不用品を簡単に売ることができます。

服・本・おもちゃなどを買い続けるよりも、買う・売るを繰り返す方が支出を圧倒的に抑えることができます。

まずは、家にある不用品を売ってみましょう。不用品を売ることが当たり前になると、お金の不安は解消されていきます。

↓「メルカリ」については下記の記事をチェック!
メルカリとは?服や日用品をフリマで安く買えるアプリを徹底紹介
 
 
・ミニマムライフコストを把握する

お金の不安を解消するために、「ミニマムライフコスト」を計算してみましょう。

ミニマムライフコストとは「最低限の生活費」です。ミニマムライフコストが15万円であれば、90万円あれば半年間生活できることになります。

半年間あれば、失業しても仕事は見つかります。ケガや病気も治ります。ミニマムライフコストを計算して半年分の貯金を貯めることで、安心感が得られます。

また、ミニマムライフコストコストを下げるためには「固定費の節約」が重要です。

食費・被服費・交際費などの変動費は、生活が苦しくなった時にすぐに減らすことが出来ます。しかし、車の費用・通信費・保険など、固定費は事前に削減することが重要になります。

↓「食費の節約」については下記の記事をチェック!
食費を抑える方法|食費節約に欠かせない4つの知識

↓「通信費の節約」については下記の記事をチェック!
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↓「保険の節約」については下記の記事をチェック!
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不安だったら行動しよう

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最も多いパターンとして、毎日のように「お金がのことが不安」と言っているにも関わらず、何も行動しない人です。

不安なまま考えるだけでは、ますます不安が募るだけです。不用品を売ってみたり、資産運用の本を読んだり、今出来ることはたくさんあります。

不安だったら、まず行動してみましょう。




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