家を買うべきか迷ったら

家を買うべきか迷ったら「子供が産まれたので、そろそろマイホームを検討しようかな?」と考える方が多いですが、その考え方は正しいのでしょうか?

例えば、あなたが30歳で1歳の子供がいたとします。そろそろ歩き始めてジャンプもするようになり、今のアパートだと下の階の人にも迷惑になってしまいます。

小さい子供と過ごせる貴重な時間を、夢のマイホームで過ごしたいという考えは大切です。しかし、今の自分の経済状況と、子供と過ごす時間は15年~20年程度でその後は夫婦2人の生活になることも考慮して、持ち家か賃貸を考える必要があります。

今回は、今家を買うべきか迷っている方へ、家を買う際の考え方を紹介します。

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賃貸派と持ち家派の意見

賃貸派と持ち家派の意見まず、賃貸派と持ち家派の意見を紹介します。
 
 
・賃貸派の意見

昔と違って今は終身雇用ではないし、いつ会社が傾いてリストラされるか分からない世の中。これから人口が減少して空き家が多くなるので、家の資産価値が高くなるとも思えない。

例えば、3000万円をローン金利2%・返済期間30年で借りると、総支払額は4000万円ほどになる。これに加えて、リフォーム費用や固定資産税も必要になる。金利・リフォーム・固定資産税を合計すると、もう一軒家が買えてしまうほどだ。

安い物件を買っても、通勤時間が長くなってしまう。突然の転勤辞令を受けたとしても、賃貸であれば引越せば済む話だ。
 
 
・持ち家派の意見

賃貸で家賃を毎月払うのであれば、マイホームの住宅ローンで同じ額払った方がよい。土地を資産として残すことが出来る。

年齢を重ねるほど、住宅ローンも組みにくくなってしまう。老後までに住宅ローンを払い終えてしまえば、その後は家のことで心配することもない。

子供がうるさくしても、戸建であれば下の階を気にする必要もない。2人子供がいても、1人ずつに部屋を与えられる。
 
 
このように、賃貸派と持ち家派の意見は食い違い、永遠に答えの出ない言い合いとなります。結局は、「あと何年生きるか分からない」「住宅価格が上がるか下がるか分からない」「マイホームの価値が人によって異なる」ため、答えが出ないのです。

 

我が家は家を買うことにした

我が家は家を買うことにした私も小さい子供が1人いますが、結論としては家を購入することにしました。そして、それは正解だったと思います。
 
 
家を買った理由① 周りの人に恵まれた

一戸建ての新興住宅地で、家の周りには同じ世代の人が多く住んでいます。外では毎日小さな子供が遊んでおり、自分の子供も楽しそうにしているので、家を買って良かったなと思います。

これはメリットでもありデメリットでもありますが、周りの人もその土地にずっと住む人たちです。周りの人が同世代で良い人に恵まれたこともあり、マイホーム以上の価値があったと思っています。

私自身が転勤族だったので、子供に幼馴染が出来るのはいいですね。
 
 
家を買った理由② 住宅ローン控除は大きい

賃貸派の意見として紹介した「3000万円のローンは4000万円の支払いになる」という部分ですが、最初の10年間は住宅ローン控除が受けられます。

住宅ローン控除とは、最初の10年間は住宅ローン残高の1%分を税金控除できるという制度です。10年間の合計で260万円程度の控除になります。

この10年間で出来るだけお金を貯めて、住宅ローン控除が終わった年に繰り上げ返済することで、金利負担を少なくすることができます。
 
 
家を買った理由③ 物価は上がっていく

安倍総理が提言している「物価上昇率2%の達成」は難しい状況ですが、物価は年々上がっています。

今は100万円で軽自動車が買えても、30年後には買えなくなっている可能性が高いです。今の100万円と30年後の100万円は価値が違うことは認識しておきましょう。

このお金の価値について分かりだすと、住宅ローンが得なのか損なのかが見えてきます。
 
 
家を買った理由④ 将来の価値は誰にも分からない

「家は将来的に価値が下がるので買わない。」という人が多いのですが、将来の価値は誰にも分かりません。

資産価値が計算できない以上、自分が35年住んだ場合に掛かる費用で計算した方が良いです。住宅ローン・リフォーム・固定資産税など、住宅に掛かる費用を計算して月々の費用をざっくりと出してみてください。

賃貸住宅に比べると、マイホームは断熱もしっかりしており毎日の生活が充実します。賃貸よりマイホームの費用が高い場合、その費用に見合う生活かも考慮して、購入するようにしましょう。

 

最後に 50歳で家を買うという選択肢もあり

最後に 50歳で家を買うという選択肢もあり私は、50歳で家を買うという選択肢もありだと思います。

30歳では将来的に子供が何人できるのかも分かりません。2人の予定が1人になって部屋が余ったり、3人になって部屋が足りない可能性もあります。

こういった場合でも、賃貸であればその時の家族の状況によって引越すことができます。そして、子供が独立した(もしくは独立の目処が立った)時の50歳前後で、家を購入するのもありです。

ある程度の貯蓄も貯まっているはずなので、多額の住宅ローンを払う必要もありません。また、夫婦2人であれば2LDKあれば十分なので、物件価格も安いです。

家を購入するにあたり、ぜひ参考になれば幸いです。