社会保険料は年収の15%を占める

社会保険料は年収の15%を占めるあなたは、社会保険料がどれほど高額かを把握できているでしょうか?

社会保険料とは、「厚生年金保険料」「健康保険料」「介護保険料(40歳以上)」の総称です。負担額は年々上がっており、今は年収の約15%が社会保険料となります。

年収が500万円の方は、75万円が社会保険料となるのです。この社会保険料を節約できれば、貯金が貯まるようになります。

今回は、社会保険料の節約方法について、詳しく解説していきます。

スポンサーリンク

 

3月~5月の残業を抑える

3月~5月の残業を抑える社会保険料を節約する最も簡単な方法は、3月~5月の残業を抑えることです。

なぜなら、社会保険料は4月~6月の給与額で決定するためです。4月~6月の給与を「標準報酬月額」として、1年間の社会保険料が決まるのです。

この期間は出来るだけ残業を抑え、他の期間に残業を振り替えることができれば、手取り収入は増えることになります。

 

実際の例を挙げて計算してみる

実際の例を挙げて計算してみる例えば、あなたが4月に30万円、5月に34万円、6月に32万円の給与を得たとします。

この場合の標準報酬月額は、32万円ということになります。各保険料の金額は下記となります。

厚生年金保険料:29,091円
健康保険料:15,888円
介護保険料:2,528円
合計:47,507円

対して、残業を出来るだけ抑えて、標準報酬月額が28万円だった場合です。

厚生年金保険料:25,454円
健康保険料:13,902円
介護保険料:2,212円
合計:41,568円

つまり、3月~5月の残業を抑えることで、月間5,939円・年間71,268円が安くなることになります。

頑張って残業して3ヶ月で12万円稼いでも、社会保険料が7万円増えてしまうのでは意味が無いですね。。。

 

会社も工夫している

会社も工夫している社会保険料は標準報酬月額によって決まり、厚生年金保険料・健康保険料は会社と折半しています。

つまり、標準報酬月額が増えることで、会社の負担も増えることになります。

そこで、会社も様々な工夫をしています。標準報酬月額は交通費も含まれてしまう(この制度はおかしいと思いますが。)ので、3月の給与で半年分の定期代を支払ったり、昇給は4月からではなく7月からにするなどです。

こういった工夫は、社員の社会保険料を抑えることにもなるので、ありがたいですね。

厚生年金は払った分が将来返ってくる(少なくなる恐れが高いですが)制度ですが、健康保険料・介護保険料はいくら払っていても受けられるサービスは同じです。

出来るだけ節約できるように、3月~5月の残業代は抑えるようにしましょう。