このページの目次
子育てはお金が掛かる
あなたは子育てにどれくらいのお金が掛かるのか、きちんと把握しているだろうか?
「中学から私立に通わせたい」と思っている方は特に、子供が小さい時からファイナンシャルプランを立てるべきだ。公立と私立では、1人あたり中学で約250万円、高校で約170万円の差がある。
中学に入学した時から、赤字家計になってしまう方も多くいる。あなたの家計を見直して、黒字家計を目指そう。
消費・投資・浪費を見極める
まず、あなたが子育てに使っているお金が「消費・投資・浪費」のどれに当たるのか、考えてほしい。消費・投資・浪費の考え方は、下記の記事で紹介している。
あなたが使っているお金は「消費・投資・浪費」の3つの内どれかだ
教育費は「投資」に当たるのであれば、節約する必要はない。しかし、例えば、図書館で借りずに絵本を買ったり、お下がりがもらえるのに服を買っているのであれば、浪費になる。
少しの見直しでも、累積すると大きな違いになる。携帯電話や保険を見直すだけで、10年後にはかなりの節約につながっている。
毎日買物をしている人は要注意
あなたは毎日のようにスーパーに行っていないだろうか?
毎日スーパーに行って特売品を買うことで、節約していると思っている方が多い。しかし、多くの場合は、週に1回まとめ買いをするよりも、お金を多く使ってしまっている。
週に1回まとめ買いをすることで、お金を使い過ぎないように自制できる。また、ネットスーパーを活用すれば、交通費も掛からずに重い荷物を運んでくれる。
食費は必要だが、「浪費」になってしまっている部分もあるはずだ。
公共の施設を上手に利用する
子供の教育は、可能な限り両親が行ったほうがよい。しかし、自分では教えられないこともたくさんあるはずだ。
そこで、塾や教室ではなく公共の施設をまずは探してみてほしい。市役所のホームページを見ると、子供向けの教室が多く紹介されているはずだ。
また、図書館では無料で本が借りられ、読み聞かせも頻繁に行っている。公共の施設は普通の教室よりもビックリするほど安いので、必ずチェックしてみよう。
少しでも貯蓄できたら十分
教育費がかさむ時期は、月2万~3万円を貯金できたら十分と考えよう。
月2万~3万であれば、今行っている節約術を見直せば十分に貯金することが可能だ。まずは今後のお金をシュミレーションしてみて、これから掛かる費用を見直してみよう。
節約術は下記記事でまとめられているので、実践できる物から取り組んでみよう。
この記事を気に入ったら「応援」もしくは「SNSボタン」で共有しよう
【関連記事はこちら】