20代の資産形成

20代の資産形成平均年収は年々減っており、年金も期待できない。20代の方で、将来に不安がない方はいないのではないだろうか?

あなたが親世代と同じ資産運用をしていると、頑張って働いても70歳でお金が尽きてしまう。親世代は住宅や教育にお金をかけることができたのは、「経済成長」と「人口増」という前提があったからだ。

例えば、30歳の普通のサラリーマン(年収500万円)が家を買い、保険に入り、2人の子供を育てるとする。贅沢な生活はせず、車も持っていない。

4,500万円のマンションを頭金400万円で買い、金利3%の30年ローンで買うと、頭金と金利を含めた総支払額は7,000万円にも上る。

また、保険は死亡保障と医療保障がセットになった保険で、月15,000円だ。年齢が上がると保険料はアップし、35年間で支払う保険料は1,000万円になる。

子供の教育費もかかり、60歳で退職金1,500万円を受け取る。しかし、約1,000万円はローンの返済となり、60歳時点で手元にあるお金は930万円ほどだ。

年金は65歳から受け取るため、それまでは契約社員として働く。ここまで頑張っても、70歳には貯金が尽きてしまう。家計が破綻しないためには、適切な資産運用が必須となる。

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