充電式乾電池は節約・エコにつながる

充電式乾電池は節約・エコにつながるここ数年で一気に性能が良くなった「充電式乾電池」。節約やエコに興味がある方であれば、知っている人も多いだろう。

使い捨ての乾電池はゴミが溜まり、不燃ゴミで出すのも面倒だ。家で使用している乾電池を全て充電式に変更すれば、捨てることは無くなる。

しかし、使い捨てと充電式の乾電池では、そもそも性能が違う。何も考えずに充電式にしてしまうと、後々後悔することになる。使い捨て乾電池との違いを把握し、使い分けることが重要となる。

今回は、充電式乾電池について詳しく解説していく。




 

充電式と使い捨ては併用して使うべき!

充電式と使い捨ては併用して使うべき!充電式乾電池を使うべき家電は「使用電力の大きい物」だ。

例えば、電動ドライバー・ラジカセ・モーターを使うおもちゃなどが挙げられる。使い捨て乾電池を使用すると1〜3ヶ月で電池が無くなってしまうのであれば、充電式乾電池に変更するメリットは大きい。

逆に、リモコンや時計など1年以上電池が持つものもある。こういった家電には、充電式乾電池は不向きだ。それは、充電式乾電池は自己放電が多いためだ。

電池は使わなくても時間を経過すると中の電力が低下する。使い捨て乾電池はほとんど減ることはないのだが、充電式乾電池は徐々に減っていく。

「電池の残存率目安」※eneloopの場合
半年後 90%
1年後 85%
2年後 80%
3年後 75%

また、アルカリ乾電池が1本35円程度に対し、充電式乾電池は安いものでも1本200円程度となる。つまり、アルカリ乾電池6本程度の金額になるため、長い期間使用する家電については費用対効果が低くなってしまう。

充電式乾電池を買う際には、電力量が大きい物で使用すべき家電を考慮した上で、必要な本数を購入しよう。

 


充電式乾電池3種類を徹底比較

充電式乾電池3種類を徹底比較充電式乾電池を購入する上で、購入を検討できるのは「eneloop」「充電式EVOLTA」「Amazonベーシック」の3種類だ。

「eneloop」は元々三洋電機が開発した充電池の定番商品だ。今はパナソニックと統合したことで、パナソニックブランドとして展開されている。

「充電式EVOLTA」もパナソニックが展開しており、性能・価格はeneloopに近い。持続力・パワーともに優れており、eneloop同様に検討すべき機種だ。eneloopと迷ったら、性能は似ているためデザインで選んでも良い。

「Amazonベーシック」はコストパフォーマンス重視派のための充電式乾電池だ。Amazonの独自ブランドで展開しており、端的に言えばパナソニックの3世代前ぐらいの性能だ。しかし、価格に対して性能が良く、使用するには全く問題無い。

eneloop・EVOLTAのメリットは、電池の残存率が優れていることだ。eneloop・EVOLTAは1年使用しなくても約15%程度しか中の電池は減らない。Amazonベーシックは約25%減るため、長く使う家電であればeneloop・EVOLTAの方が長持ちする。

しかし、2〜3ヶ月で電池を交換する家電であれば、Amazonベーシックも性能は変わらない。

 

私は「eneloop」を選んだ

私は「eneloop」を選んだどの充電式乾電池を選ぶかは誰もが迷うと思うが、私は「eneloop」を購入することにした。その理由は「充電器の性能」だ。

Amazonの充電器は急速充電に対応していない。充電するには、2本で約4時間・4本で約8時間を要する。これに対し、パナソニックは1〜2本で約2時間・3〜4本で約4時間の急速充電に対応している。

「特に急速充電にはこだわらない」という方は多い。しかし、急速充電以上に大きいのが「1本ずつ充電できる」ことだ。

Amazonの場合は2本単位で充電する必要があり、充電終了のランプは4本で1つしか用意されていない。つまり、全てが充電を完了したのかどうかが分かりずらく、1本単位で充電できないのはかなり不便だ。

この1本ずつ充電できることで、国内シェアも高い「eneloop」を選ぶことにした。充電式乾電池を選ぶ際には、ぜひ参考になればと思う。