食費や光熱費の節約だけでは足りない

食費や光熱費の節約だけでは足りないあなたはどのような節約を頑張っているだろうか?

節約主婦の方は、例えばスーパーで特価品を買って食費を安く抑えたり、無駄な電気・水道を使わないようにして光熱費を安くするなど、様々な節約に励んでいると思う。

しかし、本当の節約主婦が実践している節約術はこれだけではない。家庭全体のことを考えて、様々な知識を駆使している。

あなたが本当に節約してお金を貯めたいのであれば、食費・光熱費の節約といった馴染みのある費用だけでなく、税金・通信費・被服費といった節約の知識も把握してほしい。


 

税金を知る

税金を知る税金をきちんと把握している家庭と、税金の事を知らずに夫の会社に任せている家庭では、貯金の貯まり方が全く違う。

税金の知識は、食費や光熱費の節約術よりも遥かに節約効果が高い。サラリーマンの夫がいる家庭はほとんど確定申告をしていないが、確定申告をすることで必ず得をする。
 
 
 
・ふるさと納税を使いこなす

最近テレビでも話題になっている「ふるさと納税」。「よく分からないから」という理由で活用しない人が多いが、かなりお得な制度なので必ず活用してほしい。

ふるさと納税とは、全国の市町村から選んで納税をすると、納税した市町村から特産物(米・肉・海産物など)が送られてくる制度だ。

しかも納税した金額は、負担金が2,000円のみで、残りは税額控除される。3万円を納税したとしても、負担金は2,000円のみだ。

2,000円の負担金のみで、かなりの特産品がもらえる。各地の美味しいお米や肉、野菜などが2,000円でもらえるのはお得すぎる制度だ。

↓ふるさと納税の詳細は下記の記事をチェック
ふるさと納税|実質2,000円で名産物がもらえる超節約術
 
 
 
・医療費控除

医療費控除とは、年間10万円以上の医療費を払っていれば、10万円を超える部分は所得から差し引く事ができる制度だ。

例えば、あなたの家庭で年間の医療費が30万円掛かったとする。この場合、30万円-10万円=20万円が医療費控除となる。

20万円の医療費控除だと、年収500万円であれば所得税・住民税合わせて3~4万円が還付される。普通の家庭であれば、年間30万円くらいの医療費を使っているものだ。

「年間30万円の医療費なんて使ってない」と思った方も、考え直してほしい。医療費というのは、病院で掛かった費用だけではないからだ。

まず、ドラッグストアでの風邪薬なども医療費控除に加えることできる。「病院に行ったかどうか」ではなく「治療に関するものかどうか」が医療費控除の対象になるためだ。

治療のための薬は医療費控除に含まれるが、予防のため薬は医療費控除に含まれない。しかし、治療と予防の違いはとても曖昧なものだ。例えば、ビタミン剤や栄養ドリンクも、体のどこかが悪い場合に飲む事が多い。この場合も、医薬品であれば医療費控除に含めることができる。

また、病院までの交通費も医療費控除に含まれる。電車で行った場合は交通費の控えが出ないと思うが、一覧表にして行き帰りの駅と交通費を記載しておけば、交通費も申請することができる。

マッサージも公的な整体師などの資格を持っていて、治療として行うのであれば医療費控除になる。不妊治療も医療費控除の対象だ。

医療費控除はこれだけ広範囲にわたり申請することが可能なので、領収書は必ず保管しておこう。
 
 
 
・扶養控除

専業主婦やパートの方は、夫の扶養控除に入っているだろう。扶養控除とは、扶養している親族1人あたり38万円を、所得から控除できる制度だ。

扶養家族が1人増えると、所得税率20%の人であれば所得税・住民税は11万円程度の節税になる。

ここで知っておいてもらいたいのは、扶養家族の範囲はかなり広いということだ。6親等以内の血族もしくは3親等以内の姻族が対象となる。

自分の家族であれば従兄弟の子供まで、祖父母の兄弟でも扶養家族に入れる事ができる。奥さんの叔父叔母まで対象だ。

「扶養していなければいけないんでしょ?」と思うかもしれない。しかし、「扶養している」というのは、正確な定義がない。「金銭的にいくら以上援助していれば、扶養していることになる」といった縛りはないのだ。

例えば、自分の親が定年退職した場合、65歳までは年金を受け取れない。この場合の両親は収入が無いため、自分の扶養に入れることが可能だ。

2人を扶養家族にすると、所得税率20%であれば年間約22万円が節税となる。扶養家族は「生計を一にしていること」という条件があるが、一緒に住んでいる必要は全くない。

扶養家族に入れられる人がいるのであれば、必ず入れておこう。
 
 
 
・雑損控除

今年は大雪が降ったり、大型台風が来たりと自然災害が多い。

その中で知っておいてもらいたいのが「雑損所得」だ。災害などにより住宅や家財が受けた被害額を、所得から控除してくれる制度となっている。

被害額から5万円を引いた金額を所得控除できる。例えば、大雪で30万円の家の修理費が掛かった場合、25万円を所得から控除できるのだ。

所得税・住民税合わせて所得の30%払っている方は、7.5万円が控除される計算になる。雑損控除を知っておけば、いざという時に必ず役に立つ。

 


通信費を節約する

通信費を節約する節約主婦の方でも、通信費の節約はしていないという方は多い。

しかし、食費を減らすのは大変だが、通信費を減らすのはとても簡単だ。携帯ショップに行って契約を変えるだけ、プロバイダを見直すだけで、年間にすると数万円の通信費を節約できる場合が多い。
 
 
 
・携帯代の節約

現在、ドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアに加え、イオンやビックカメラといった企業からも格安スマホが発売されている。また、イー・モバイルとウィルコムが合併してヤフーと業務提携した「ワイモバイル」からも、月額2,980円の格安スマホが登場した。

もしあなたが携帯代に7,000円~8,000円を払っているのであれば、明らかに高すぎる。携帯代を月に3,000円安くできれば、年間で36,000円の節約が可能となる。

↓携帯代の節約は下記の記事をチェック
格安スマホを徹底比較|イオン格安スマホ参入により競争が激化
 
 
 
・パソコン通信費の節約

何年も前にプロバイダに入会し、ずっと同じプロバイダを使い続けている方は注意が必要だ。

ほとんどのプロバイダでは、最初の2年に格安のプランで提供している場合が多い。つまり、2年ごとにプロバイダを見直すことで、通信費を安くできる可能性が高いのだ。

プロバイダとは、インターネット接続業者のことだ。あなたがNTTフレッツ光に入る場合、NTTと契約するのと同時に、プロバイダとも契約する必要がある。

プロバイダに月額900円、フレッツ光の利用料に2,700円支払っている場合、合計で3,800円となる。プロバイダを見直す場合、フレッツ光の利用は変わらないので、通信速度や使い勝手は今までと同じだ。

↓パソコン通信費の節約は下記の記事をチェック
プロバイダの乗り換えキャンペーンを賢く活用する通信費節約術

 

おしゃれ費の節約

おしゃれ費の節約おしゃれ費はお金が掛かってしまう支出の一つだ。しかし、おしゃれ費の節約方法を知れば、同じクオリティの服を着ても圧倒的に節約ができる。

例えば、服は買う季節によっても値段は全く違う。また、通常店舗の安い時とアウトレット店舗の安い時は時期が違うので、使い分けが必要だ。

また、節約の上級者は古着屋や福袋もうまく活用する。ただ安いお店で買うだけでなく、おしゃれな服を格安価格で買う節約術を身につけよう。

↓おしゃれ費の節約についての記事はコチラ
おしゃれ費を月1万円に節約する|服代を削減する4つのテクニック

 

節約主婦は家族全体を考えるべき

節約主婦は家族全体を考えるべきあなたが本当に節約をしたいのであれば、自分が把握しやすい食費・光熱費だけでなく、家庭全体を考えるべきだ。

税金は夫が会社で年末調整を勝手にやってくれるから自分でやる必要はない、通信費は今までの物で問題ないから見直す必要はないと思ったら大間違いだ。この費用を節約できれば、食費や光熱費を節約するよりも効果が圧倒的に大きい。

一度家族全員で相談し、無駄な出費がないかどうか確かめることが大切だ。