新社会人の貯金目標はいくらに設定すべき?目標達成のための節約術6選

 

新社会人の年間貯金目標は50万円が妥当

新社会人の年間貯金目標は50万円が妥当「4月から新社会人になるから、将来のために貯金をしよう!」と意気込んでいる方は多いでしょう。

学生の頃は、親の助けが大きいです。実家に住んでいて、アルバイト代は自分の欲しいものに使えるという生活をしていた方は大変です。一人暮らしをするのであれば、生活費や貯金などすべてのお金の流れを把握する必要があります。

貯金をするには、様々なコツがあります。何も考えずに余った金額を貯金しているだけでは、お金は貯まりません。

新社会人の年間貯金目標を聞くと「100万円」と答えるケースが多いです。しかし、新入社員は夏のボーナスがなく、冬のボーナスも満額支払われないケースが多いため、厳しいハードルだと思います。(逆に夏のボーナスがもらえる方は100万円でも良いかもしれません。)

私は、新社会人1年目の貯金目標は「50万円」が妥当だと思います。毎月4万2千円の貯金が目安になります。

初任給が19万8千円として、ここから所得税・雇用保険・健康保険・厚生年金を引くと手取りは16万円〜17万円となります。16万円の内4万2千円なので、約4分の1は貯金に回すことになります。ボーナスが50万円見込めるのであれば、ボーナスに手をつけずに毎月の給与内で生活するようにしましょう。

今回は、新社会人の貯金方法を詳しく解説していきます。

 

新社会人の節約術6選

新社会人の節約術6選新社会人が貯金目標50万円を達成するための節約術を6つ紹介します。
 
 
・貯金用口座に貯める

貯金をするためには、貯金用口座で定額を貯める方が良いです。年間50万円を貯金するのであれば、毎月自動的に4万2千円を貯金用口座に移すのです。

「そんなこと言われても、会社で入金口座を分けることが出来ない」という方は、住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」を活用してください。

定額自動入金サービスとは、毎月決まった日に決まった金額を他行から住信SBIネット銀行の口座に入金するサービスです。無料で使うことができます。

「どうしてもお金が足りない!」となったら、貯金用口座から引き出すしかありません。貯金用口座から引き出すようにすると、年間50万円の貯金目標に対していくら足りてないかが把握できます。引き出した金額分を他の収入(ボーナスなど)から割り当てないと、年間目標には届きません。

住信SBIネット銀行であれば、貯金用口座への入金が自動化できます。毎月自分でやるのは、必ず挫折してしまうものなので、自動化できる方が良いです。

また、住信SBIネット銀行は、ランクに応じて月最大15回まで無料です。また、定額自動振込サービスという毎月同じ金額を振り込むサービスもあり、回数に制限はありますが他行への振込も無料です。家賃の支払いなどがある場合、定額自動振込サービスを活用することで毎月自動で払うことができます。

メガバンクで他行への振込が無料というのはあり得ないので、ネット銀行の中でも住信SBIネット銀行のサービスは突出しています。持っておいて損はない口座です。

↓「住信SBIネット銀行」の詳細は下記の記事をチェック!
住信SBIネット銀行が2016年からサービス変更!スマートプログラム導入へ
 
 
・家計簿アプリを活用する

一人暮らしになったので、張り切って家計簿を付けようと思うかもしれません。しかし、私は本屋で家計簿を買うのであれば、無料の家計簿アプリをオススメします。

私は、自動家計簿作成サービス「マネーフォワード」を利用しています。マネーフォワードの凄いところは、自動で情報を吸い上げて家計簿を勝手に作成することです。

クレジットカードの利用履歴・銀行の引き落としなど、情報をすべて連携することができます。例えば、スーパーでクレジットカード決済をすると自動で「食費」に分類されたり、銀行で電気代が引き落とされたら「光熱費」に分類されます。

現金を使った時だけマネーフォワードのアプリから利用履歴を残しておくだけで、自動的に詳細な家計簿が出来てしまいます。証券会社や電子マネーとも連携できるので、本当にオススメです。

↓「マネーフォワード」の詳細は下記の記事をチェック!
家計簿のフリーソフト|マネーフォワードが圧倒的に便利
 
 
・出来るだけクレジットカードで決済する

自分で生活費を支払うと、年間でかなりの金額を使うことになります。私がオススメするのは、「可能な限りクレジット決済」することです。

私はスーパー・コンビニ・ファミレスといった場所でも、すべてクレジットカード払いをしています。その理由は「ポイント還元」と「家計の把握」にあります。

クレジットカード払いであれば、現金払いと違い「ポイント還元」が受けられます。例えば、年間100万円をクレジット払いしていてポイント還元率が1.2%であれば、年間12,000円のポイントがもらえます。何度か外食が出来ますね。

また、先ほど紹介した家計簿アプリをクレジットカードと連携させることで、自動的に家計が把握出来るようになります。現金だと使うたびにアプリで記録しておく必要がありますが、クレジットカードであれば自動で情報を吸い上げてくれます。

クレジットカードを持つと金遣いが荒くなる方は論外ですが、クレジットカード払いはメリットが圧倒的に大きいです。

↓「クレジットカード」の選び方は下記の記事をチェック!
年会費無料で最強のクレジットカードはこれだ!4つのカードをランキングで紹介
 
 
・スーツはネット通販で買う

新社会人にとって、スーツは高額な出費です。これから何着か必要になるため、安く購入するためのネット販売を活用しましょう。

私が新社会人にオススメするのは「パーフェクトスーツファクトリー」です。ショッピングセンターにもよく出店しているので、聞いたことがある人は多いと思います。

「パーフェクトスーツファクトリー」は、20代・30代をターゲットにしたスーツブランドです。ベーシックな商品はもちろんですが、セレクト系・トレンド系も幅広くラインナップされています。

デザイン性が高く良質なスーツにも関わらず、低価格で商品数も多いです。また、ネット販売のみで展開している「アウトレットコーナー」では、1万5千円程度でも良いスーツが購入できます。

返品も無料で、裾上げも出来ます。「ネットでスーツを買うのは怖い」という方でも安心して購入出来るので、一度チェックしてみましょう。

↓「パーフェクトスーツファクトリー」の詳細は下記の記事をチェック!
スーツのアウトレット|PSFAは1万円台で良質なスーツが揃い返品も無料!
 
 
・マイカーは持たない

「社会人になったらマイカーを持とう!」と思う方も多いですが、電車通勤であれば基本的にマイカーは必要ありません。

休日に乗るだけで、マイカーの費用を払うのは無駄です。マイカーを持つと、下記のような費用が掛かります。

駐車場代 : 月1万5千円
ガソリン代 : 月5千円
任意保険 : 年間5万円
自動車税 : 年間4万円
車検費用 : 2年で10万円

この一例だと、年間の車に対するコストは38万円です。1ヶ月あたり31,600円が掛かっていますが、無理なく払える金額でしょうか?しかも、この金額は維持費のみで、車体費用は含まれていません。

「でも休日は車に乗りたい!」という方は、カーシェアリングを活用しましょう。レンタカーと違ってネットで予約してそのまま利用できるカーシェアリングは人気となっており、料金も驚くほど安いです。

↓「カーシェアリング」については下記の記事をチェック!
カーシェアリングの大手3社を比較|どうやって選ぶべき?
 
 
・副収入を得る

「今の給料で貯金なんか絶対無理!」という方は、副収入を得ることで貯金に回しましょう。

みんな口に出して言わないですが、かなりの方が何らかの副収入を稼いでいます。「そんなテクニックは持っていない」という方もいますが、とても簡単な方法で副収入を得る方法はたくさんあります。

例えば、FXの口座を作って1度取引することで、10,000円のAmazonギフト券や15,000円分の楽天ポイントがもらえる新規口座開設キャンペーンがあります。「取引で損をするんじゃないの?」と思うかもしれませんが、すぐに決済をすれば数十円〜最大数百円の損失だけです。

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また、休みの日に「ミステリーショッパー」をするのもオススメです。ミステリーショッパーとは、調査員が一般のお客様としてお店に行き、リアルなお客様目線でお店を評価する仕事です。高額な案件が多く、無料でサービスも受けられます。

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社会人になったらお金の知識を身につけよう

社会人になったらお金の知識を身につけよう社会人になっても、お金の知識が無い人は本当に多いです。給与から引かれている税金のことも知らなければ、制度を知っていれば補助金がもらえたのに知らなかったせいで損をしている人はたくさんいます。

今回紹介したのはお金に関する一部の情報ですが、新社会人にとって効果の高い方法を選びました。この6つを実践するだけでも、2〜3年後に貯まっている貯金額は全く違います。

まずは目標貯金額10万円からスタートし、1年間で50万円を目指しましょう!




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