3人家族の食費は平均いくら?食費を5万円以内にする節約術3選

食費の目標はエンゲル係数から考える

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「食費を節約したい!」と思っている方は、まずは全体の平均値を把握してみましょう。

食費は安くすればいいという費用ではありません。栄養バランスや満足感を考えずに、食べなければ食費は安くなります。しかし、結局は体調を壊し医療費などが高くつくだけで、全く意味がなくなってしまいます。

そこで、まずは平均値を把握して、自分の家庭との金額差を知りましょう。そして、食費の目標金額を設定し、1日当たりの金額を把握することで節約につながります。

3人家族の場合、食費の平均は約68,000円となっています。消費支出の平均が約296,000円のため、エンゲル係数(消費支出に対する食費の割合)は23.0%となります。平均よりも下を目指すのであれば、3人家族で月50,000円が目安になります。

食費が月50,000円ということは、1日当たり1,666円となります。1食500円が目安になりますが、3人家族で1食500円というのは達成に努力が必要となります。

食費をエンゲル係数で考えるのは、その人によって適した食費は異なるためです。エンゲル係数が25.0%を超えているのであれば、平均以上だと思ってください。目標値としては、エンゲル係数を20%程度にすることが理想です。

エンゲル係数の他に、収入から目安を出す方法もあります。消費支出を把握できていない方が参考にしてください。

一般的に食費は収入の15%以下が望ましいので、月の収入が30万円ならば4万5千円、40万円ならば6万円が目安となります。

まずは、現状で月にどれくらいの食費が掛かっているかを把握して、目標値を決めましょう。

3人家族の食費を月5万円以内にする節約術①「週1回のまとめ買いをする」

スーパー

3人家族の食費を節約する上で、最も効果の大きい方法が「週1回のまとめ買い」です。

食費を節約するために、特売品をたくさん買う方は多いです。しかし、この方法だと週に何度かスーパーに行くことになり、そこまで必要でない物も「今日は安いから」と買ってしまいがちです。

特売品を買うよりも、買い物に行く回数自体を減らす方が大きな節約効果があります。3人家族の1週間分を1度で買い物するのは、荷物が多くなり大変です。5日分程度は献立を決めておき、必要な物だけ買わないとカートがすぐに一杯になってしまいます。

結果的に無駄な物が変えなくなり、献立も決めなければいけないので効率的に食材を使うようになります。

↓スーパーでのまとめ買いについては下記の記事をチェック!
食費節約のコツは1週間分の食材を「まとめ買い」すること!

 

3人家族の食費を月5万円以内にする節約術②「クレジットカードで購入する」

クレジットカード

食費の節約をする上で、必ず現金ではなくクレジットカードで購入してください。

食費が月5万円とすると、年間で60万円も支払うことになります。現金で購入すると一切ポイントはもらえないですが、ポイント還元率1.2%のクレジットカードで購入した場合、7,200円分のポイントがもらえます。

これまでと同じように購入していても、7,200円分のポイントがもらえるのは大きいですね。3回程度外食ができる金額です。

これまでクレジットカードをしっかりと選んだことがないのであれば、下記の記事を参考にしてください。クレジットカードのポイントは数ある節約術の中でも、年間で考えるとかなりの節約効果があります。

↓「クレジットカードの選び方」は下記の記事をチェック!
年会費無料で最強のクレジットカードはこれだ!4つのカードをランキングで紹介

 

3人家族の食費を月5万円以内にする節約術③「スーパーの特典を最大限利用する」

イオン

スーパーでは様々なイベントを行っており、これらのキャンペーンを活用することで食費を節約することができます。

私は普段からイオンで買い物をすることが多いです。イオンは激安スーパーに比べると決して安くはないですが、様々な特典を駆使すると激安スーパー並に食費を節約することができます。

イオンカードや5%OFFだけでなく、株主優待など特典を駆使しましょう。これらの特典はネットスーパーにも適用されるので、小さな子供のいる子育て世代にもオススメです。

↓イオンでのお得な買い方については下記の記事をチェック!
イオンでのお得な買い方12選|株主優待やイオンカードなど

 

3人家族の食費に関するまとめ

食費

3人家族の食費平均は約68,000円ですが、今回は月50,000円以内に抑える節約術を3つ紹介しました。

・週1回のまとめ買いをする
・クレジットカードで購入する
・スーパーの特典を最大限利用する

安い食材を買うなど、食費を抑える方法はたくさんあります。しかし、まずは今回紹介した方法で、これまでと同じように購入しつつも食費が節約できる方法を実践してみてはいかがでしょうか?




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