新婚夫婦の生活費節約術|目安を知り貯金額の目標を立てよう

 

新婚家庭は子供が生まれるまでが一番貯金できる時!

新婚家庭は子供が生まれるまでが一番貯金できる時!新婚夫婦の方や、これから結婚を考えている方へ。

結婚式・新婚旅行・新居への引っ越しは、大きなお金が掛かるイベントだ。この大きなイベントを乗り越えると、貯金が激減するため生活費の節約が必要になる。

子供が生まれることも考えると、貯金の目標を立てる必要がある。共働きだと勝手に貯金が増えていくが、目標を立てている新婚夫婦は目標の無い夫婦に比べると、格段に貯金が増えるからだ。

貯金額の目標を決めるには、自分と同じ世代の目安を知っておくべきだ。平均値を知ることで、どれくらい生活費を節約できるかが見えてくる。

 

新婚夫婦の生活費データ

新婚夫婦の生活費データまずは、新婚夫婦の収入・生活費・貯金額などのデータを見てみよう。今回のアンケートに答えているのは、夫30歳・妻29歳が平均となっている。

「収入」
夫:429.9万円
妻:314.8万円
世帯年収:744.7万円
みんな結構余裕があるな!という印象だろうか。

「食費」
3.9万円/月
世帯年収が高い割に、食費は抑えている印象だ。

「光熱費・通信費」
2.4万円/月
光熱費・通信費は、節約をきちんとすることで圧倒的に差が出る。
夫スマホ(8千円)+妻スマホ(8千円)+インターネット回線(4千円)+光熱費(1万5千円)=合計3万5千円といった家庭は多いが、あなたの家庭は大丈夫だろうか?

「被服・理容費」
1.4万円/月
2人で1.4万円って…。みんな頑張ってるんだな。

「交際費・趣味・レジャー費」
2.4万円/月
1人あたり1.2万円なので、飲み会は月1回くらいだろうか。どこの家庭でも、きちんと節約していることが伺える。

このデータを見て、あなたの家庭は大丈夫だろうか?大きく乖離している費用を見て、対策を考えよう。

 

新婚夫婦がやるべき節約術5つ

新婚夫婦がやるべき節約術5つ各費用の目安が把握できたら、次に新婚夫婦がやるべき節約術を5つ紹介する。
 
 
「通信費の節約」

節約をすると効果大なのが通信費だ。大手キャリアで契約した場合、スマホの料金は月8千円程度が相場となっている。

しかし、格安SIMカードと契約することで、利便性は変わることなくスマホの料金を半額以下にすることも可能だ。格安SIMカードは現在流行っているが、どういう仕組かが分からないという方も多い。

きちんと理解して契約するだけで、夫婦2人で年間10万円程度の節約も可能となる。私はDMMモバイルと契約しているが、通信速度やエリアなどこれまで不満に思ったことはない。

↓私が格安SIMと契約した記事はコチラ
Xperia Z3の白ロムを購入!格安SIMで携帯代を月3,691円で運用する
 
 
「光熱費の節約」

光熱費の節約と聞くと、「電気はこまめに消す」「待機電力を使わない」といったイメージが思い浮かぶだろう。

しかし、こういった細かな節約術は、大した節約額にならない。それよりも、節水シャワーヘッドを使用したり、電気契約のプランを変更するなど、導入すれば継続的に節約になる方法をオススメする。

特に新婚夫婦で共働きの場合、日中は家にいることが少ない。夜の電気代を安くするプランに変更するだけで、かなりの光熱費削減につながる。

↓光熱費の節約術は下記の記事をチェック
光熱費を圧倒的に節約するために行う7つの方法
 
 
「食費の節約」

食費の節約は、ただ安い食材を買うだけではダメだ。

安くて栄養のある食べ物を把握しておき、週に1回のまとめ買いを徹底しよう。買い物の回数を減らして、計画的に自炊すれば食費は抑えられる。

また、買い物術も重要だ。クレジットカードを有効活用して、株主優待やスーパーのポイントなども徹底して使うことで、長い目で見るとかなりの節約になる。

↓食費の節約は下記の記事をチェック
食費を抑える方法|食費節約に欠かせない4つの知識
 
 
「車費用を節約」

車を持っている場合、家計の負担は相当大きい。あなたが車を持っていれば、下記の費用が掛かる。一般的な家庭の車に対する支出だ。

・駐車場代 : 月1万5千円
・ガソリン代 : 月5千円
・任意保険 : 年間5万円
・自動車税 : 年間4万円
・車検費用 : 2年で10万円

首都圏郊外の相場なので、もっと首都圏に近い方はさらにお金が掛かっている。この一例だと、年間コストは38万円となり、月に31,600円が掛かっている。

これだけの費用をかけているにも関わらず、週末しか乗らないのであればかなりの無駄だ。あなたの家の近くにカーシェアリングがあれば、貯金額は急増する。

↓カーシェアリングは下記の記事をチェック
カーシェアリングの大手3社を比較|どうやって選ぶべき?
 
 
「被服費」

服の費用は、工夫次第でかなりの節約が可能だ。

仕事でスーツを着る方は、1着3万円のスーツでもかなりの出費になってしまう。スーツはアウトレットを利用すると大きな節約につながるので、ネットで購入することにも挑戦してほしい。

↓スーツのアウトレットは下記の記事をチェック
スーツのアウトレット|PSFAは1万円台で良質なスーツが揃い返品も無料!

また、普段に着る服であれば、フリマアプリがオススメだ。フリマアプリを使えば、ユニクロで買うよりも安く服を買うことができる。また、自分の好きなブランドも多く出品されているので、低予算でもバリエーション豊富に服を揃えられる。

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メルカリとは?服や日用品をフリマで安く買えるアプリを徹底紹介

 

結婚したら生活を見直そう

結婚したら生活を見直そう新婚夫婦は、これまでのお金の使い方をしていては、家計が破綻してしまう。

これまで海外旅行やブランド品の購入などをしていた方も、意識を変えなければ平均以下の貯蓄額になってしまう。これからの時代は年金や給与も減る傾向にあるので、今までよりも一層生活は厳しくなる。

結婚したらすぐに生活を見直すことで、10年後・20年後には大きな差になる。出来ることから1つずつ、節約術を実践しよう。

 

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