家計簿の理想的な項目内訳を考えよう!知っておくべき7つの平均値

家計簿の理想の内訳を考えよう

家計簿

お金を貯めるために、必ず実践してほしいのが「家計簿の作成」です。

最近では様々な家計簿アプリが出てきており、クレジットカードや銀行の情報も自動で連携してくれるので、家計簿を作るのがとても簡単になりました。

家計簿を作ることで、「今月は食費が高すぎた」「光熱費が高かったので節電しよう」といった対策を考えるようになります。

さらに、家計簿を作る上で知っておくべきなのが「項目ごとの理想的な内訳」です。この理想的な内訳は収入や家庭環境によって異なりますが、一般的な内訳を参考にすることが重要です。

今回は、家計簿の理想的な内訳について詳しく解説していきます。

項目ごとの理想的な金額

項目

まず、項目ごとに理想的な金額を紹介していきます。手取り月収が25万円の家庭をモデルとします。
 
 
「家賃」

家賃は手取り収入の25%以内にするのが理想です。手取り25万円の場合、62,500円前後が目安となります。

お金を貯める上で、最も効果があるのが家賃を抑えることです。家賃は交渉も可能なので、「○円にしてもらえれば入居する」といった形で交渉してみましょう。
 
 
「保険料」

どこの家庭でも、保険料にお金を掛けすぎているケースが多いです。保険料の目安は、手取り金額の4%(10,000円)となります。自分にとってどの保険が必要なのか、しっかりと検討が必要です。

最近では、ファイナンシャルプランナーへの無料相談が人気となっています。その中でもオススメなサービスを下記の記事で紹介しています。

↓「保険の無料相談」については下記の記事をチェック!
保険相談は無料で商品券など豪華プレゼントまでもらえる!オススメの保険ショップ3選
 
 
「食費」

食費は、外食を含めて20%程度(50,000円)に抑えるのが理想です。スーパーでの節約術や自炊を実践して、予算内に抑えましょう。

↓「食費の節約」については、下記の記事をチェック!
食費節約のコツ6選|安く買うだけでは節約できない!
 
 
「光熱費・水道代」

光熱費は5%程度(12,500円)が理想です。光熱費は節約グッズの活用や契約を変更することで、大きく減らすことができます。

↓「光熱費の節約」については下記の記事をチェック!
光熱費が圧倒的に安くなる節約術10選
 
 
「通信費」

通信費の目安は5%程度(12,500円)です。最近はスマホの普及により、通信費が高くなっています。何も考えずに大手キャリアで契約すると、5%を大きく超えてしまいますので、注意が必要です。
 
 
「被服・美容代」

被服・美容代の目安は、5%程度(12,500円)です。美容院や化粧品の出費は家計に響くので、予算をしっかり立てて使いましょう。
 
 
「交際費」

交際費は8%(20,000円)を目安にしましょう。人によって交際費は大きく変わりますが、流されず予算を立てて使いましょう。
 
 
「雑費」

生活日用品などの雑費は、3%(7,500円)程度が目安となります。アマゾン・ドラッグストア・100円ショップなど、しっかりと使い分けて節約しましょう。
 
 
ここまでの合計で187,500円です。しっかりと節約を行うことが出来れば、収入の2割を貯金に回すことが可能です。手取り250,000円の場合は、貯金50,000円を目標に理想的な家計簿の内訳を考えましょう。

 

自分の家庭で理想的な家計簿を作ってみよう

貯金箱

家計簿が2〜3ヶ月続けることが出来れば、自分の家庭での各項目の平均値が分かってきます。

平均値が分かったら、自分の家庭で理想的な項目ごとの内訳を作成してみましょう。この理想的な内訳に近づくことができれば、確実に貯金が貯まる家計になります。

まだ家計簿も付けられていないという方は、まず3ヶ月頑張ってみましょう。




【関連記事はこちら】